neobundle.vimのインストール

neobundle.vimとは、Vimのプラグインを管理するためのプラグイン。

ホームディレクトリ以下の、

~/.vim/bundle

でインストールしたプラグインを管理する。

インストール方法

$ mkdir -p ~/.vim/bundle
$ git clone https://github.com/Shougo/neobundle.vim ~/.vim/bundle/neobundle.vim

これで、neobundle.vimを引っ張ってこれた。

次に、.vimrcの設定。

.vimrcファイルは、vim起動時に読み込まれるファイルでその設定に基づいてvimが起動する。

今回は、前日常的に使っていたマシンと同じ設定にしたかったので、それをコピペした。

(一般的な設定のチートシートは、ググれば転がっているはず)

自分の中身をさらしておくと、こんな感じです。

1 set nocompatible "vi非互換モード
2
3 "#######################
4 " 表示系
5 "#######################
6 set number "行番号表示
7 set showmode "モード表示
8 set title "編集中のファイル名を表示
9 set ruler "ルーラーの表示
10 set showcmd "入力中のコマンドをステータスに表示する
11 set showmatch "括弧入力時の対応する括弧を表示
12 set laststatus=2 "ステータスラインを常に表示
13
14 "#######################
15 " プログラミングヘルプ系
16 "#######################
17 syntax on "カラー表示
18 set smartindent "オートインデント
19 " tab関連
20 set expandtab "タブの代わりに空白文字挿入
21 set ts=4 sw=4 sts=0 "タブは半角4文字分のスペース
22 " ファイルを開いた際に、前回終了時の行で起動
23 autocmd BufReadPost * if line("'\"") > 0 && line("'\"") <= line("$") | exe "normal g`\"" | endif
24
25 "#######################
26 " 検索系
27 "#######################
28 set ignorecase "検索文字列が小文字の場合は大文字小文字を区別なく検索する
29 set smartcase "検索文字列に大文字が含まれている場合は区別して検索する
30 set wrapscan "検索時に最後まで行ったら最初に戻る
31 set noincsearch "検索文字列入力時に順次対象文字列にヒットさせない
32 set nohlsearch "検索結果文字列の非ハイライト表示
33 filetype off " Required!
34
35 if has('vim_starting')
36 set runtimepath+=~/.vim/bundle/neobundle.vim/
37 endif
38
39 call neobundle#rc(expand('~/.vim/bundle/'))
40
41 filetype plugin indent on " Required!
42
43 " Installation check.
44 if neobundle#exists_not_installed_bundles()
45 echomsg 'Not installed bundles : ' .
46 \ string(neobundle#get_not_installed_bundle_names())
47 echomsg 'Please execute ":NeoBundleInstall" command.'
48 "finish
49 endif
50
51 NeoBundle 'mattn/emmet-vim' "Zen-cordingの進化版
52 NeoBundle 'taichouchou2/html5.vim' " HTML5シンタックス
53 NeoBundle 'YankRing.vim'
54
55 syntax enable
56 set background=light
57 let g:solarized_termcolors=256
58
59 " クリップボード共有
60 " " http://vim-users.jp/2010/02/hack126/
61 set clipboard+=unnamedplus,unnamed

シェルスクリプトで色々プログラミングしてあるのは、よくわからないけれどneobundle.vimを使うための設定。

set なんちゃら

この部分は、vimの設定の変更を最初からしちゃうことが記述されている。

vimの編集中にコマンドモードにして命令するのといっしょ。

例えば、６行目の

set number

は行番号を表示する。

実際にインストールするプラグインが書かれているのは51~53行目。

NeoBundle プラグイン名

という感じで書く。

プラグインを追加したいときは、編集を保存して、

:NeoBundleInstall

でインストールが始まる。